たけのおおすけ
タケの大助
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夏の深夜、タケの大助が名乗りながら川を上る声を聞くと三年以内に死ぬという魚の怪異。
- 細部
- 夏場の夜中、日付が変わるかどうかという時間帯になると、魚の幽霊がタケの大助今のぼるという言葉を発しながら川を上ってくるという。この声を耳にしてしまった者は、三年のうちに命を落とすとされていた。そのため、夜に魚釣りをしている人であっても、その声を聞かぬようにと、深夜のうちは川岸に上がって休むようにしていたという。タケの大助という名のこの怪異は、提灯のように垂れ下がった目を持ち、大きな頭に長い毛をたくわえ、尻尾はなく頭部だけがあるという姿で語られている。
- 広まり方
- 1987年刊『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会による七「信仰」の調査で記録された。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ