たけのひらのたたりがみ
タケノ平の祟り神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 気性の荒いタケノ平の神は、通る牛馬の角や蹄を抜き、山の木で儲けた者に病や死をもたらす。
- 細部
- タケノ平にいる神は荒々しく、通りかかった牛の角や馬の蹄を抜いてしまうという。炭焼きをした者の子供は足の爪を2本抜かれたと語られ、この山の木で利益を得た者は病にかかり、その子供まで死んだとされる。こうした出来事を恐れて、今では誰もその場所に手をつけようとしない。牛馬への被害、炭焼きをめぐる家族の災い、木で利益を得た者への病と死が、山の神の荒さを示す話として重ねられている。三宅島三宅村の記録は、國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』(1956年)にある。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(民俗採訪、1956年)に採録された1件。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ