都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

武文蟹のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

たけぶんかに

武文蟹

国内 未確認生物
どんな話か
尊良親王に仕えた秦武文が、御息所を奪われた末に大物浦で自ら命を絶ち、その怨念が蟹に変じたと伝わる。
細部
大物浦の漁師たちが武文蟹と呼び習わす蟹がいる。その由来として語られるのは、尊良親王に仕えていた秦武文という随身の話である。武文はある人物の策謀によって、仕えていた御息所を奪い取られてしまう。無念を晴らせぬまま追いすがった武文は、ついに大物浦でみずから命を絶った。すると、その死を遂げた怨みの霊が荒れ狂う風と波を起こし、主君を救ったのだという。荒ぶる霊はやがて鎮まることなく、蟹の姿となって浦に棲みつくようになったと伝えられている。
広まり方
『日本随筆大成第二期』1975年収録、滝沢馬琴『燕石雑志』に記録がある。
地域
兵庫県尼崎市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る