いよののびちぢみぼうず
伊予の伸び縮み坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高下駄の小僧が伸び縮みして人をからかうが、足を払うとカワウソの正体を現して逃げたという。
- 細部
- 書き手の父が祖母から聞いたという話。ある夜、中門の戸を叩く音がするので開けてみると、高下駄を履いた小僧が立っていた。見ているうちに背がぐんぐん伸びていくので高いねやと声をかけると縮み、低いねやと言えばまた伸びる。相手が伸びきったところを見計らって棒で足元を払ったところ、正体は一匹のカワウソで、そのまま逃げ去ったという。丈の変わる坊主を機転で退ける型の話である。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、森本真澄「タカタカ坊主とお山女郎など」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ