たかはたまちのねこのみや
高畠町の猫の宮
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天井裏に潜む大蛇の化け物から夫婦をひそかに守っていた飼い猫が、誤解から首を斬られてしまいながらも、最期に大蛇にかみついてその正体を暴いたという忠猫伝説。
- 細部
- 延暦年間(8世紀末から9世紀初め)、子供のいなかった庄屋夫婦が観音のお告げで三毛猫を授かり、我が子のようにかわいがっていた。ところが猫が妻の後をしつこくついて回ることを不審に思った夫が刀で斬りつけたところ、猫の首は天井裏に隠れていた大蛇(かつて犬に退治された古狸の怨霊とされる)にかみついたままだったという。夫婦は猫が自分たちを守っていたことを知って深く悔い、社を建てて手厚く弔ったと伝えられる。
- 広まり方
- 近くには同じ由来を持つ「犬の宮」もあり、全国的にも珍しいペットのための宮として、1988年から毎年7月第4土曜日にペット供養祭が開かれるなど、今もペットの健康を祈願する参拝者が訪れる観光名所になっている。
- 地域
- 山形県東置賜郡高畠町
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ