たいしさま
太子様
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 子供好きの神である太子様を、苗代へ引きずり出して遊んでいた子供たちを咎めた法印がかえって病を得て死んだという祟り話。
- 細部
- 道のかたわらに祀られているこの太子様は、子供好きな神として知られている。ある時、村の子供たちがこの仏像を持ち出し、苗代のあたりで引きずり回して遊んでいたことがあった。それを見た法印がたしなめて子供たちを咎めたところ、なぜか咎めた側の法印のほうが病気にかかってしまい、そのまま亡くなってしまったという。子供の無邪気な遊び相手であるはずの神を叱ったことが、思わぬ祟りを招いたとする逸話である。
- 広まり方
- 1931年の『民俗学』西角井正慶「柴田郡川崎村石丸にて」に記録がある。
- 地域
- 宮城県川崎町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ