たごまくり
タゴマクリ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 砂地をタゴと呼ばれる肥桶のようなものが転がってくる怪異で、その音がざりざりと聞こえるという。
- 細部
- 香川県さぬき市に伝わる話である。タゴマクリという怪異は、ザレと呼ばれる砂地のような場所にあらわれるという。タゴとは肥桶に似た形をした桶のことで、これが誰も動かしていないのに勝手に転がってくるというのである。あたりにはざりざりという乾いた音が響き、その音こそがタゴマクリの正体だとされている。日用の道具である肥桶が夜道で不気味な音を立てて動き出すという、身近な農具にまつわる怪異である。
- 広まり方
- 1969年の『香川の民俗』所収、武田明「大川郡多和の妖怪」に記録がある。
- 地域
- 香川県さぬき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ