ぶつでしになりたがったたどかみ
仏弟子になりたがった多度神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 暴風の神である多度神が罪を償うため仏弟子になりたいと、禅師の夢に何度も現れて頼んだという話。
- 細部
- 暴風をもたらす神である多度神は、これまでの罪を償うため、仏弟子になりたいと願った。多度神は満願禅師の夢枕に幾度も現れ、その願いを託宣として繰り返し伝えたため、禅師は受け入れることになった。荒ぶる神が仏道への帰依を求める筋立てが、この伝承の特徴である。堀田吉雄が『伊勢民俗』1951年の「多度神と其の信仰」に記録した桑名市多度町の話である。
- 広まり方
- 1951年刊『伊勢民俗』所収「多度神と其の信仰」(堀田吉雄)による。
- 地域
- 三重県桑名市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ