すずめ
雀
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雀の鳴き声を「親死ね子死ね」という言葉に聞きなし、巣を取ることを忌み嫌う言い伝え。
- 細部
- 壱岐地方に伝わる話として、雀の鳴き声を人の言葉に聞きなす風習があった。「親死ね子死ね」に続けて「四十九日の餅とつちくろ」と鳴いていると聞こえるとされ、これは身内の不幸と葬送を暗示する不吉な文句とされた。そのため雀の巣を取り壊すことは強く忌まれ、慎むべき行いとされていた。鳥の鳴き声を人の言葉として聞き取る行為は、一般に「聞きなし」と呼ばれ、各地の民俗調査で報告される現象である。
- 広まり方
- 1959年の『西郊民俗』所収、最上孝敬「野鳥保護と信仰」に記録がある。
- 地域
- 長崎県壱岐市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ