すわさまのしんぼく
諏訪様の神木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 赤城町の諏訪様の神木を玉川上水の樋材にしようとしたところ、木片が元に戻ったり杣人が死んだりする怪異が起きた。
- 細部
- 渋川市赤城町に伝わる話。江戸の玉川上水に使う樋の材料にしようと、諏訪様の神木を切り出そうとしたことがあったという。ところがいざ作業を始めると、切り落としたはずの木っ端が一晩のうちに元どおりくっついていたり、木の幹から赤い汁が流れ出したりと、次々に不思議な出来事が起こった。さらには、伐採に当たっていた越後出身の杣人が命を落とすということまで起きたのだという。神木に手をつけたことへの祟りとして、これらの怪異は語り継がれている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』第一編六「俗信:二 祟り」(井田安雄)に記録されている。
- 地域
- 群馬県渋川市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ