すすっく
ススック
Susuk
国外
物品・機械
- どんな話か
- 美容や護身、病気治療などの目的で、金や銀でできた細い針を顔や体に埋め込むマレー世界の伝統的な呪術的慣習。
- 細部
- 顔・胸・背中・手足などの軟部組織に呪術師が呪文を唱えながら針を挿入することで、若さや美しさを保ったり、事故や怪我から身を守ったり、仕事運を上げたりする力が宿るとされる。装着中は特定の食べ物を避けるよう指導されることもあるという。1928年にシンガポールで施術を受けた人物の体内の針がレントゲンで偶然発見されたのが、医学文献に残る最初の記録とされる。
- 広まり方
- マレー半島からインドネシア、ブルネイ、シンガポールにまたがる地域で古くから実践されてきた民間習俗で、イスラム教の立場からは黒魔術の一種として禁忌(ハラム)とされている。感染症などの実害がない限り、医師が無理に摘出することは少ないという。
- 地域
- マレーシア・インドネシア・ブルネイ・シンガポール
- 年代
- 不明(伝統的慣習)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ