すみよしあいおいのまつ
住吉相生の松
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 享和2年に住吉社の相生の松が枯れ社殿が炎上したため朝廷は勅使を遣わしたが、これはロシアをめぐる憂いの予兆であったという。
- 細部
- 大阪市住吉区にある住吉社の相生の松にまつわる話である。享和二年、西暦でいえば1802年にあたる年、住吉社の相生の松が突然枯れてしまい、それに続いて社殿までもが炎上するという出来事が起きた。この異変に驚いた朝廷は、飛鳥井殿を勅使として住吉社へ下向させ、事の次第を確かめさせたのだという。後になって、この一連の凶事は、当時さしせまりつつあったロシアをめぐる国の憂いを予兆するものであったのだと語られるようになった。
- 広まり方
- 1983年の『続日本随筆大成 別巻』に収められた玉田永教「年中故事」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ