すみのばさま
隅の婆様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 古寺の四隅に一人ずつ座って行う肝試し。四人しかいないはずなのに、数えると必ず五つ目の頭が現れる。
- 細部
- 山形県米沢地方に伝わる肝試しで、江戸時代の怪談集『童子百物語』などにも見える。古寺の真っ暗な座敷に四人が集まり、四隅へ一人ずつ座る。互いの姿を確かめられないまま中央へ這い寄り、自分の頭を撫でながら「一隅の婆様」「二隅の婆様」と順に数えると、四人しかいないのに頭は必ず五つになる。肝試しのほか、民間の降霊術とも説明され、四隅から五人目が現れる構造は現代の都市伝説「スクエア」との関連も指摘される。
- 広まり方
- 江戸期の『童子百物語』などに記録が残る肝試し・呪術的な遊びで、参加者が暗闇で数を数えると人数が合わないという構造から、現代の「スクエア」などのネット怪談との類似も指摘されている。
- 地域
- 山形県米沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ