すまぶくろ
スマブクロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 熱海市下多賀の長浜、通称二つ根で夜の潮干狩りをしていると覆いかぶさってくる、脱穀袋の名を持つ怪異スマブクロ。
- 細部
- 潮が引いた夜更けに下多賀の長浜、二つ根と呼ばれる浜辺へ貝や海藻を拾いに出かけると、稲叢に似た正体不明のものがぬっと現れて体に覆いかぶさってくることがあるという。この怪異はスマブクロという名で呼ばれている。もともとスマブクロとは、稲の脱穀で出るフスマ(籾殻)を詰めておくための袋、いわゆる南京袋を指す言葉であり、袋のようにだぶついた輪郭がこの怪異の名の由来になったと考えられている。
- 広まり方
- 1981年の『民間伝承』、1989年刊『静岡県史 資料編23 民俗1』にそれぞれ木村博の報告として記録されている。
- 地域
- 静岡県熱海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ