きたかみのなだけのこるすみぼうず
北上の名だけ残る隅坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 家の隅に潜むとされる怪異で、具体的な事例は乏しいものの家の怪として名だけが伝わっている。
- 細部
- 隅坊主は家に関わる怪異として名前だけが伝わっている存在で、詳しい姿かたちや起こす現象についての具体的な記述はほとんど残っていない。家の中の暗がりや隅に潜むものとして漠然と語られており、実体の乏しさそのものが、家の怪異譚に共通する不気味さを支えているとも言える。名前だけが記録され詳細が失われてしまった話は、口伝えの伝承がやがて輪郭を失っていく過程を示す例としても興味深い。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』所収、妖怪変化の項に記録がある。
- 地域
- 岩手県北上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ