すいしたいのたたりとたいりょう
水死体の祟りと大漁
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 水死人を見捨てると祟りがあり、逆に見つけて弔うと大漁になるという言い伝えがある。
- 細部
- 水死した者を見殺しにすると祟りが起こるとされ、見つけた際は引き上げて名前を付け、寺で弔うのが習わしだったという。ある漁師が船のそばを通った女の水死体を放っておいたところ魚がまったく獲れなくなったが、探し出して丁重に埋葬すると二万貫もの大漁になったと伝わる。死者への扱い一つで漁獲量が劇的に変わる点が異常である。
- 広まり方
- 『中京文化』1966年「五ケ所湾周辺の伝説」(能川満子)に記される。
- 地域
- 三重県南伊勢町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ