すいじんさわり
水神さわり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 生活用の川に瀬戸物や金気の物を落としたり身を浸けたりすると水神の障りで痛みが出るとされ、病人が出る一因ともされる。
- 細部
- 西彼町に伝わる水にまつわる禁忌で、生活用水として使う川に瀬戸物や金物を落としたり、人が体を浸けたりすると、痛みという形で障りが出るとされ、これを水神ざわりと呼ぶ。井戸の神も水神の一種とみなされており、家族に病人が出たときはこの神が触れたためだと考え、水神様のおさわりと呼んで恐れた。いずれの場合も、お神酒や塩、米を供えれば治るとされ、障りと供物による回復が対になった俗信として語られている。
- 広まり方
- 1972年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による長崎県西彼杵郡西彼町旧亀岳村の調査記録にみえる。
- 地域
- 長崎県西海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ