すぎのたたり
杉のたたり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 火に包まれて燃えた大杉が祟りだと語られ、揺れ動く怪異のあと再び大火に見舞われたという話。
- 細部
- ある時、地域の大杉が火に包まれて燃え上がる出来事があり、これは杉に祟られたことによる大火だと言い伝えられていた。半信半疑で聞いていた人々の前で、その杉の木がひとりでにゆらりと揺れ動くという怪事が起こる。そして人々が伝承を思い出す間もなく、杉は再び大火に包まれることになったという。祟りへの半信半疑と、繰り返された怪異との対比が語りに緊張感を与えている。
- 広まり方
- 1977年の『高志路』所収、土田一一「杉のたたり」に記録がある。
- 地域
- 新潟県三条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ