そうましのすぎのたたりとこめだわら
相馬市の杉の祟りと米俵
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大木の杉を切ると大風が吹き、木は裂け、切った人の家の米俵が崩れ落ちたという祟りの話。
- 細部
- 石上と呼ばれる場所に立っていた杉の大木へ斧を入れようとしたところ、激しい風が巻き起こった。それでも切り倒すと、根元から梢まで真っ二つに裂けてしまい、それと同時に、木を切った人の家に積んであった数十俵もの米俵が一気に転がり落ちたという。大木を切った報いが、離れた場所にある米俵の崩落という形で同時に現れたという語り口は、木の祟りにまつわる話の中でも生々しい印象を残す。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、和田文夫による樹木に関する伝説の項に載る。
- 地域
- 福島県相馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ