ながおかのすぎとやなぎにばけたむすめ
長岡の杉と柳に化けた娘
国内
未確認生物
- どんな話か
- 上方参りの宿で見かけた娘二人の正体が、村の宮の杉と柳の木だったと分かる話。
- 細部
- 冬に村の男たちが連れ立って上方参りに出かけた際、京の宿で隣の部屋に泊まっていたお杉とお柳という若い娘に出会った。娘たちは隣村の蓬平の者だと名乗ったが、見覚えのない顔で男たちは不審に思っていた。帰郷して春を迎えると、蓬平のお宮に立つ杉と柳の木がいつまでも芽吹かず、ずっと遅れてようやく芽を出した。そこで一同は、上方まで参った二人の娘の正体はこの杉と柳だったのだと悟ったという。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、水沢謙一「木の上方参り」の項に記録されている。
- 地域
- 新潟県長岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ