みなみさんりくちょうのしずんだにほんすぎ
南三陸町の沈んだ二本杉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 文覚上人ゆかりの滝沢神社の老杉二本が仙台城の橋材として伐られ、運搬中に船が転覆し海に沈んだという話。
- 細部
- 文覚上人が自ら作った不動明王を安置したという滝不動のあった滝沢神社には、太郎坊、次郎坊と呼ばれる二本の老杉の御神木があった。慶長十四年(1609年)、仙台城の大橋を架け替える材木にするためにこの二本が伐り出されることになったが、仙台へ運ぶ途中、閖上の名取川河口で積んでいた船が転覆してしまい、二本ともそのまま海の底に沈んでしまったのだという。この出来事にちなんで、その沈んだあたりは太郎礁(ね)、次郎礁(ね)と呼ばれるようになった。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・木の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県南三陸町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ