すぎのれい
杉の霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 八床の集落にあった杉を伐る際、木の霊が夢に現れて自らを祭るよう告げ、以後は咳払いを忘れると頭痛に見舞われるという。
- 細部
- かつて八床の集落にそびえていた一本の杉が、伐採されようとした晩に伐り手の夢に現れ、自分を祭ってもらえるなら伐られても構わないと語ったとされる。木を切った後、根元の周辺から五輪塔が現れたため、これを一緒に祠へ納めて祭ることになったという。この場所を通行する際に咳払いを忘れると「カゼ」という現象に見舞われ、強い頭痛を起こすが、神官に祈祷を頼めば治まるとされる。
- 広まり方
- 1968年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「佐賀県東松浦郡鎮西町打上」に記録がある。
- 地域
- 佐賀県唐津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ