すべりいし
すべり石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 村にあるすべり石で足を滑らせると病気になるとされ、そうなった者は石に赤飯を供えて祀ったという。
- 細部
- 村の中にひとつの石があり、これに足を滑らせるとかならず病を患うと伝えられていた。うっかり滑ってしまった者は、そのままにしておくと悪いことが起こるとされたため、急いで赤飯を炊いてこの石に供え、丁重に祀って詫びを入れる習わしになっていた。石そのものに人を病ませる力が宿ると考えられており、日頃から不用意に近づいて足を滑らせないよう、村人たちは気をつけていたという。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』に掲載された、瀬川清子「怪異」に記録がある。
- 地域
- 大分県臼杵市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ