そうとうのへび
双頭の蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 文化12年の秋、六日町近くの余川村で金蔵という人物が捕らえたという、体長六寸ほどの黒い双頭の蛇の記録。
- 細部
- 文化十二年の秋ごろ、六日町近くの余川村に住む金蔵という人物が、頭が二つある蛇を捕らえたという出来事が記録されている。捕らえられた蛇は体長およそ六寸で、全身は黒みを帯びていたが、胴の中ほどだけはやや薄い黒色をしており、腹の部分は青みがかっていたと詳しく描写されている。二つの頭を持つ蛇という異形の生き物が実際に捕獲されたという報告は、当時の見聞集にも珍しい話として書き留められ、江戸の文人の間でも興味を引く題材となった。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第二期(1973年)所収、滝沢馬琴「兎園小説」に記録がある。
- 地域
- 新潟県南魚沼市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ