そうしき
葬式
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 入棺のとき紙で患部をさすり、死者の冠へ納めると病を持って行ってもらえるという。
- 細部
- 遺体を棺に納める場面には、体を患う者が加わることがあった。手にした紙で自分の悪いところをさすり、その紙を死者にかぶせる冠の中へ入れておく。こうすれば病が快方へ向かうとされ、理由としては死んだ者が悪いところを一緒に持って行ってくれるからだと説明された。葬送の場を、生者の病を託す機会としても用いていたことになる。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―郷土研究会報―』所収、森正史ほかによる「人の一生 葬式」に載る。
- 地域
- 愛媛県上島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ