それい
祖霊
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 三十三年か五十年の年忌で弔い上げをすると、祖霊は詣り墓近くの大木を依り代として神になるという家がある。
- 細部
- 新潟県佐渡市のある家に伝わる考え方によれば、三十三年あるいは五十年の年忌を節目として弔い上げを済ませると、その家の祖先の霊は詣り墓の付近に地神として祀られている大きな木を依り代として、そこに宿りながら次第に神へと昇華していくのだという。個々の死者の霊が長い年月を経て一つの祖霊へ、さらには家を見守る神へと姿を変えていくという考え方がここに表れている。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編23 民俗2』(1984年)所収、谷口貢の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ