そがどんのたうえ
ソガドンの田植
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 曾我兄弟の仇討の日に田を植えると血の雨が降るとして、五月二十八日を忌んだ。
- 細部
- 旧暦五月二十八日は曾我兄弟が本懐を遂げた日にあたるとされ、この日の田植えはソガドンの田植と呼ばれて避けられた。犯せば空から血の色をした雨が落ちてくるという。日取りの禁忌はこれだけでなく、午の日に苗を植えると馬を土に植え込むことになるといって同じく嫌われた。田仕事の日取りが暦の吉凶と結び付き、歴史上の出来事が農作業の禁忌として土地に残っている例である。
- 広まり方
- 1952年の『民俗採訪』所収、小林梅次「玄倉」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県山北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ