そでひきこぞう
袖引小僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夕暮れに帰宅を急ぐ人の袖を引くが、振り向いても誰もいないという姿の見えない妖怪。
- 細部
- 埼玉県比企郡川島町中山上廓をはじめ、埼玉県南部に伝わる、姿の見えない妖怪である。夕暮れ、帰宅を急ぐ人の袖を誰かがクイと引くが、振り向いても人影はなく、その感触だけが何度も続く。落武者の霊が助けを求めて袖を引くという説のほか、貧しい家の子供が盗賊と誤認され、親に殴り殺された後、その霊が現れるようになったという説もある。水木しげるは黒い体に子豚のような顔を持つ姿で描き、鳥取県境港市の水木しげるロードには、その絵を立体化したブロンズ像が置かれている。
- 広まり方
- 地域の口承から水木しげるの妖怪画を通じて広く知られ、境港の水木しげるロードにも像が置かれている。
- 地域
- 埼玉県
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ