しゅてんどうじ
酒顚童子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 母の胎内に3年3か月宿り牙を持って生まれた童子は、国上寺で秀才と評されたが後に鬼と化したという。
- 細部
- 母の腹に3年3か月ものあいだ宿り、生まれつき二本の牙を備えていたという不思議な子が、国上山国上寺に預けられて育てられた。学才に優れ美貌でもあったため僧や女たちを魅了する存在となったが、16歳のとき届いた艶書の封を開くと煙が立ちのぼり、たちまち恐ろしい鬼の相を現した。背が高く赤い髪をしていたと語られ、山の岩窟に籠もったのちに丹波へ移り、大江山の酒顚童子を名乗るに至ったという。
- 広まり方
- 1920年の『土の鈴』に本多冬城が「酒顚童子の生い立ち」として記した。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ