しゅっさんをめぐるぞくしんのかずかず
出産をめぐる俗信の数々
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 産後21日目まで麻紐を巻いたままにしたり、赤子をわざと泣かせたり石をなめさせたりする風習があったという。
- 細部
- 出産をめぐっては複数の作法が伝わっている。産婦は産後21日目の「オボヤキ」と呼ばれる日まで髪や手足、首などを麻の紐で巻いたままほどかずに過ごすとされ、この日に赤ん坊を産土神へ参らせる際にはわざと鼻をつまんで泣かせ、大きな声で泣くほど丈夫に育つといわれた。また生後百日の食い初めでは、歯が丈夫になるようにと赤ん坊に小石をなめさせる習わしもあったという。出産と成育をめぐる一連の呪術的な作法をまとめた話。
- 広まり方
- 1939年の雑誌『民間伝承』掲載、押尾孝による葬送・婚姻・出産の記事に見える俗信という。
- 地域
- 千葉県酒々井町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ