しょうじょう
猩々
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山中で気を失うことが続いた女が産んだ赤毛の子は、猩々の子だと語り伝えられている。
- 細部
- 山で働いていたとせという女が、たびたび気を失うことを繰り返すようになり、やがて身ごもっていることが判明したという。生まれた子には猩寿という名がつけられ、赤い髪をしており、その容貌は猩々を思わせるものだったと伝わる。時を経て、とせの身にふたたび同じ出来事が起こり、猩美という名の子が生まれた。猩寿・猩美の二人は、猩々の血を引く子だと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成』第三期所収、栗原信充「柳庵雑筆」に記されている。
- 地域
- 大分県宇佐市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ