しょうじゃ
小蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正直者の男が取石池の使いで久米田池へ手紙を届けたところ、竜宮でもてなしを受け3日のつもりが3年が過ぎていた。
- 細部
- 取石池のほとりで、正直者として知られたある男が、池から現れた者から頼まれごとをする。それは久米田池に住む女のもとへ手紙を届けてほしいというものだったが、その中身は実は使いの男を呑んでしまえという恐ろしい内容だった。たまたま通りかかった弘法大師がこれに気づき、手紙をひそかに書き換えてくれたおかげで、男は久米田池の女に歓迎され、竜宮へと案内される。そこで三日ほど過ごしたつもりで家に戻ってみると、すでに三年もの歳月が流れていたという。土産には酢が湧き出る酢壷を授かったと伝わる。
- 広まり方
- 1970年の『近畿民俗』所収、若尾五雄「泉州の伝説と民俗」に記録がある。
- 地域
- 大阪府岸和田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ