つなんのしょうがつさまとだいしのごちそうくらべ
津南の正月様と大師の御馳走比べ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 津南町で、天竺から来た正月様が大師講を終えた大師様と行き合い、粗末な団子で済ませた大師様に御馳走の豊かさを誇ったという話。
- 細部
- 津南町に伝わる話で、天竺から地上に降りてきた正月様が、ちょうど大師講を済ませて帰る途中の大師様と行き合った。大師様は大師講のご馳走として、屑米で作った質素なチジュダンゴを食べてきたのだと語った。それを聞いた正月様は、自分のもとにはそれとは比べものにならないほど立派なご馳走が山ほど用意されているのだと言い返し、両者はそのまま別れていったという。正月と大師講という二つの年中行事の神格を、ご馳走の豊かさの比較を通して語る説話である。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、大竹信雄の正月準備・年神様に関する記述による。
- 地域
- 新潟県津南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ