しょうがつがみさま
正月神さま
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正月の雑煮を炊くのは男の役目とされ、正月神さまが女であるからとも、女はけがれが多いからだとも説明される。
- 細部
- 正月に雑煮を炊く役目は、この地域では女性ではなく男性が担うものと決まっていた。その理由については二通りの説明が伝えられている。一つは、正月にやって来る正月神さまがもともと女の神であるため、男が炊いたほうが神さまに喜んでもらえるからだというもの。もう一つは、女性は月経や出産などにより穢れを負うことが多いとされていたため、神事に近い雑煮炊きからは遠ざけられていたのだという見方である。台所仕事の分担一つにも、正月神への配慮がにじんでいる。
- 広まり方
- 『香川県史 民俗』1985年、武田明「正月行事」の項にある。
- 地域
- 香川県東かがわ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ