しょうぶ
菖蒲
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 蛇の子を宿した女性がカエルの教えで菖蒲湯に入り堕ろしたことが、端午の節供に菖蒲湯へ入る由来になったという伝承。
- 細部
- その昔、腹に蛇の子を宿してしまった女性がいたという。困り果てていたところへカエルが使いとして現れ、その子を流したいのであれば菖蒲を入れた湯に浸かるとよいと告げた。女性が言われたとおりにすると、無事に蛇の子を身ごもった状態から逃れることができた。この故事にちなみ、五月の節供になると人々は菖蒲湯に入って身を清める習わしが今日まで続いているのだという。
- 広まり方
- 1981年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による「栃木県鹿沼市旧西大芦村」の調査記録に基づく。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ