しょうぶのあくびょうよけ
菖蒲の悪病よけ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 端午の節句に菖蒲を屋根に載せ、酒に浸し身に着け湯に入れて悪い病を遠ざけた。
- 細部
- 五月五日の端午の節句には、菖蒲と萱を屋根の上へ載せる。あわせて菖蒲を漬けた酒を飲み、葉を身に着け、風呂へ入れて浸かる。こうした一連の作法はいずれも悪病を寄せ付けないためのものだと説かれる。強い香りを持つ草を家の内外と身体の両方に及ぼす形になっており、季節の変わり目に流行しやすい病への構えが年中行事として固定されたものと考えられる。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―ふるさとの民俗―』所収、森正史監修「伊方の民俗 加周の漁法習俗」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊方町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ