しゃちほこのたたりかぜ
しゃちほこの祟り風
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 江戸城の御門から銅製のしゃちほこを全部取り外したところ、風も雨も止んでしまったという。
- 細部
- 江戸城では、虎御門から小石川御門までの各御門の上に据えられていた銅製のしゃちほこを、すべて取り外した。すると風が吹かず、雨も降らなくなり、天候そのものが変わったかのような状態になった。異変の原因については龍の仕業とする見方があり、同時に「つんじかぜ」と呼ばれる風の異変としても語られた。千代田区の出来事として、岡村良通『寓意草』を収める『続日本随筆大成』(1980年)に記録されている。
- 広まり方
- 続日本随筆大成(1980年)収録の寓意草に記されている。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ