したながばば
舌長婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 異様に長い舌を持つ老婆の妖怪。朱の盆と共謀して旅人を襲ったと伝わる。
- 細部
- 会津地方の怪異で、江戸時代の奇談集『老媼茶話』(寛保2年・1742年)に朱の盆の相棒として記録がある。越後から江戸へ向かう旅人が宿で眠っていると、舌長婆の舌が約1.5メートルに伸び、全身をなめ回した。朱の盆が恐ろしい顔で驚かせた後、舌長婆が被害者に危害を加えるという役割分担で語られるが、同書の話では舌長婆が先に襲い、現れた朱の盤が加勢して男を連れ去る。翌朝、男は肉をなめ取られ白骨になっていた。
- 広まり方
- 朱の盆の伝承とセットで会津地方に語り継がれ、後年の妖怪事典類でも並べて紹介されている。
- 地域
- 福島県
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ