したくなおし
支度直し
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 江戸末期生まれの祖母の家はよく踊りの練習場所になり、支度直しをしないと三味線の音がうるさくて眠れないと語っていたという。
- 細部
- 林茂氏の祖母は江戸時代末期の生まれで、その自宅はしばしば地域の踊りの練習場所として使われていた。練習が行われたあとに支度直しという祓いをしておかないと、夜になっても三味線の音が鳴り響いてうるさく、眠ることができないのだと祖母はよく話していたという。踊りそのものの音ではなく、練習の余韻のようなものが家に残るとする感覚が、支度直しという習わしの背景にあったことをうかがわせる。
- 広まり方
- 2002年の『南島研究』に掲載された高橋孝代「奄美・沖永良部島の踊り神」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県和泊町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ