ししゃのれい
死者の霊
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 亡くなった人の霊が、生前まったく縁のなかった人に取り憑き、物のありかなどを語ることがあると伝わる。
- 細部
- 伊是名島には、死者の霊が思いがけない形で現世に働きかけるという話が伝えられている。故人と何のゆかりもなかった人物に霊が取り憑き、その口を借りて、生前しまい込んでいた物のありかなど、本人以外知り得ないはずの事柄を語ることがあるという。死者が縁の有無に関わらず生者に憑くことがあるという観念を示す伝承である。
- 広まり方
- 1950年の『民間伝承』に掲載された井之口章次「伊是名島の葬制」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県伊是名村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ