ししゃ
死者
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- この世サンカとあの世ヌンカは敵対関係にあり、節句に牛豚を吊るすのは様子見に来る死者への対抗手段とされる。
- 細部
- 与那国島の観念では、生者の世界であるサンカと死者の世界であるヌンカは互いに敵対する関係にあるとされている。ヌンカでは節句のたびに牛や豚を吊るして食べる習わしがあるが、これは単なる祝いの供物ではなく、この時期にサンカの様子をうかがいにやって来る死者に対抗するための行為だと考えられている。生者が死者からの干渉を退けるための儀礼的な意味合いを持つ。
- 広まり方
- 1977年の『名古屋民俗』に掲載された伊藤良吉「沖縄・与那国島比川の説話(1)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県与那国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ