うわじまのしりょうしずめのぼんおどり
宇和島の死霊鎮めの盆踊り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 海難続きの浦で死霊を鎮めるため丹波但馬の踊を探し、白髪の老夫婦に教わったという盆踊り由来。
- 細部
- 遊子村津野浦に伝わる。かつてこの浦では死霊の祟りによって海の事故が絶えなかった。どうすればよいかを尋ねると、丹波但馬の踊を年に一度奉じればよいとの答えを得た。ところが実際に丹波但馬まで出向いても、その踊を知る者はひとりもいない。途方に暮れていたところ、白い髪の老夫婦が現れて振りを教えてくれたという。以来この地では盆の十六日に踊るようになった。海難という現実の危険を鎮める手立てとして踊りが位置づけられている。
- 広まり方
- 1975年の『伊予の民俗』に載る山口常助の北宇和郡下波村聞書に収められている。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ