さいきのはかにみずかけしりょうおとし
佐伯の墓に水掛け死霊落とし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 死霊が取り憑いたときは、その者の墓へ行って一週間水を掛け続けると落ちるとされている。
- 細部
- 人に死霊が取り憑いてしまったときの対処法が、佐伯市には伝えられている。まず取り憑いたとされる死者の墓を探し出し、そこへ出向いて水をかけ続けるのだという。一度きりではなく、一週間という期間をかけて根気よく水をかけ続けることで、ようやく憑いた死霊が落ちるとされている。供物や祈祷ではなく水をかけるという素朴な方法が用いられている点、そして一日では終わらず日数を要するとされている点に、この土地ならではの特徴がうかがえる。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「大分県南海部郡米水津村」の調査に記録されている。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ