しろざる
白猿
国内
未確認生物
- どんな話か
- 剣豪の塚原卜伝が待ち伏せに遭った際、白猿が仲間を率いて助け出したという伝説がある。
- 細部
- 剣の腕に優れた坊主がいたが、そこへ訪れた塚原卜伝にわけもなく打ち負かされてしまう。面目を失った弟子たちは待ち伏せをして卜伝を捕らえ、逆さに吊るそうとした。そこへ白猿が仲間の猿たちを引き連れて駆けつけ、卜伝を救い出したという。その後卜伝は坊主とその弟子たちを討ち、寺を焼き払ってしまう。助けてくれた白猿はのちに神として祀られ、それが叶宮権現であると伝えられている。
- 広まり方
- 1944年の『旅と伝説』に掲載された戸川安章の「羽黒山夜話(完)」による。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ