しばたのはりになのかいるしろいとり
新発田の梁に七日いる白い鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 父の死後、鳩ほどの白い鳥が家の梁に7日間とどまり、巫女が亡き人の魂だと告げた新発田市の話。
- 細部
- 新発田市に伝わるこの話では、ある家の主が亡くなったあと、鳩ほどの大きさの白い鳥が家の梁にとまるようになる。戸を開けても飛び去らず、7日間ほどそこに居続けてから、ようやくいなくなったという。四十九日を終えたころ、遺族が新発田の巫女のもとへ亡き人の霊を導く「ミチアケ」に出向いたところ、巫女は、死んでもなお家を離れがたく、梁にとまっていたのはその人の魂であったと告げた。動物の姿を借りて故人の霊が家にとどまるという発想を伝える一話である。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、水沢謙一「霊魂」の報告に記録されている。
- 地域
- 新潟県新発田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ