しろいもの
白いもの
国内
未確認生物
- どんな話か
- 見合いの帰りに一本松で女性の前に現れた正体不明の白い影で、追い払った傘は骨だけになっていた。
- 細部
- 三木町の広野に住んでいたある女性が、塩江へ見合いに出かけた帰り道、一本松と呼ばれる場所に差しかかったところ、白いものがふいに現れたという。女性は持っていた蛇の目の傘でこれを追い払おうとしたが、そのとたんに自分がどこを歩いているのか分からなくなってしまった。心配した家の者が捜しに出ると、女性はぼろぼろの姿で見つかり、手にしていた蛇の目の傘は骨だけの状態になっていたと伝えられている。正体は語られないまま、道に迷わされる怪異として記憶されている。
- 広まり方
- 2002年の『香川の民俗』所収、水野一典「三木町南部の聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ