しろいへび
白い蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 観音を祀る場所にはかつて大きな松があり、その根元には白い蛇がとぐろを巻いていたと伝わる。
- 細部
- 対馬市上対馬町に伝わる話である。現在は観音を祀る場所となっているところに、かつては大きな松の木が立っており、その根元に白い蛇がとぐろを巻いて棲んでいたという。巨木の根元に蛇がとぐろを巻くという伝えは各地の蛇神信仰にも通じ、一般に白蛇は神の使いや化身とみなされることが多い。この地でも松と観音を祀る場所に蛇が結び付けられている点に、土地の信仰の名残がうかがえる。
- 広まり方
- 1979年の『日本民俗学』に載る永留久恵「対馬における蛇神の伝説」に記録されている。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ