つるのしろへびとしちめんこう
都留の白蛇と七面講
国内
未確認生物
- どんな話か
- 隣家に出た白い蛇を弁天さんが七面さんになりたがっているためと知り、講中で七面講を営むと出なくなったという。
- 細部
- 平栗・加畑では、隣家の座敷や勝手に白い蛇がたびたび出るようになり、女衆がすっかりおびえて困っていたことがあったという。もとは弁天さんを祀っていた家だったが、三代前の主人が事の次第を尋ねてみると、その弁天さんが七面さんに姿を変えたいのだと分かった。そこで組の者たちが講中となり、七面講を営むことにしたのだという。七面さんを祀った祠の下には穴があり、そこに白い蛇が住みついているのだと語られている。七面さんとして改めて丁重に祀るようになってからは、蛇が座敷やお勝手に出てくることはなくなったという。
- 広まり方
- 『平栗・加畑の民俗 山梨県都留市宝』(都留文科大学民俗学研究会、1985年)の伝説の章に記録がある。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ