やめしのあめにおよぐしろへび
八女市の雨に泳ぐ白蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 帝釈渕の対岸にある自然石の裏の崖に白蛇が棲み、雨が降ると渕を泳いで対岸へ渡ってきたという。
- 細部
- 八女市黒木町の帝釈渕には、川を挟んだ対岸に水神棚と呼ばれる自然石があり、かつてはそこに小さな祠が建っていたと伝えられる。石の背後に立つ断崖には裂け目が入っており、そこを住処とする白蛇が棲んでいたという。ふだんは崖の裂け目に潜んでいるが、雨が降り出すとこの白蛇は渕の水面を泳ぎ、こちら側の岸まで渡ってくると語り伝えられている。
- 広まり方
- 1988年刊行の『福岡県史』所収、西南大学国語国文学会民俗学研究会による共同祈願の調査記録に載る。
- 地域
- 福岡県八女市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ