うわじまのしろへびとみつうろこのあざ
宇和島の白蛇と三つ鱗の痣
国内
未確認生物
- どんな話か
- 開かぬ櫃を壊すと白蛇がおり、殺したのちに生まれる子へ三つ鱗の痣が出たという家の由来。
- 細部
- 三間町の太宰家に伝わる話である。紋付を取り出そうと櫃に手をかけたが、どうしても蓋が開かない。業を煮やして叩き壊すと、中に白い蛇がとぐろを巻いており、その場で打ち殺してしまった。以後この家に生まれる子には、みな三つ鱗の形をした痣が現れるようになった。太夫に祈祷を頼んで怪異はおさまったが、家ではこのできごとにちなんで紋所を三つ鱗に改めたという。家紋の由来を蛇の祟りに求める形の伝えである。
- 広まり方
- 1958年の『民間伝承』に載る大間知篤三の南予の狩り、俗信に記録がある。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ